暑い時の肥料やり
今年は、急激に暑くなつたので葉が立ち上がってしまった株もあります。
何度も暑い夏を越してきたのですが、やはり近年、かなり暑くなったような気がします。
セントポーリアの、生育適温は15℃~25℃と言われていて、人が快適に感じる気温がセントポーリアにとっても心地よいのだそうで·····😧💦
ただ、快適な気温はかなり個人差もあるのではないかと思います💦
私のような、暑いのも寒いのもダメな者もいますが。
さて、この暑い夏に肥料を与えるかどうか?ということですが、結論から言うと、冷房を昼夜つけている方は、肥料を与えるべきだと思います。
場所は、東京都内⇒千葉市内に移りましたが、さして温度変化はありません。
過去に、全く 肥料を与えずに夏を過ごしたこともありますが、秋の回復力が遅くなる気がしました。
それで、通常よりやや薄くして液肥を与えております。
また、夏には葉の下で花が咲く場合がありますので、ややリン酸分の多めの肥料を与えましたが、花は葉の上に出てきましたが、茎が伸びて株の姿が悪くなってしまいました。(反省点︰リン酸分が多過ぎた)
この、ハヤセがそうです。
葉も立ち上がって、全くカッコ悪い💦
やはり肥料は、元に戻すことにしました。
セントポーリアにも個体差があるので、全てが一様ではないと思います。
ハヤセは、あまり夏には強くないのかもしれませんね。
同じ斑入りでも、Ma's Happily Ever Afterは、暑さには強いのかも知れません。同じ棚の隣に置いてありますが⬇の通り、ビクともしてません。
ハヤセの元花
Midnight Frolic
まァ、交配者が違うので性質も自ずから異なるとは思いますが。
よく
肥料は何が良いかと聞かれますが、決定的にこれが良いと、お勧め出来るものはありません。
イヤ、良い肥料が販売されなくなったので、仕方なく·····今はバラ用の肥料を使っています。
N︰P︰K(窒素︰リン酸︰カリ)の比率が等量に近くて、ややリン酸、カリのあたいが窒素より多い物が良いのですが、そんな勝手な物は少ないのです。
セントポーリア用の肥料
として
2-5-5
のものも売っていますが、もうちょっと窒素も欲しいので、お持ちの方は夏にこれを使い、他の時期は1回おきにN︰P︰Kの等量に近い物をお使いになると良いかもしれません。
花の咲く前に、P(リン酸)の多いものを与える·····等と書かれていますが、申し訳ないけれど、長年セントポーリア栽培に携わっているものから見ると、書かれた方は
「本当にセントポーリアを育ててるのかな?」
と、思ってしまいます。
私自身の失敗談から申し上げているので、まァ、やってみて下さい。どうなるか?
セントポーリア栽培は60年近くなりましたが、未だに解らないことや、知りたいことが多過ぎて好奇心の塊の👵には、魅力がいっぱいです。
夏の肥料·····脱線しましたが、やや薄めて与えると良いでしょう。
冷房のない部屋で栽培していたり、夜間に冷房を消してしまう場合は、半分の薄さにすると良いかもしれません。または一回置きに水だけを与えるとか·····工夫が必要となります。
暑さのために、どうしても根が弱りますから。
そして、最高最低温度計で、栽培場所の温度を知ることも大切かもしれませんね。
参考までに、
セントポーリアの原生地アフリカ東海岸の高地、海抜800~1200mの気温は、原種にもよりますが、ionanthaの場合、15℃~23℃だそうです。
最高気温はさらに高くなる時もあるそうですが、夜間の気温はかなり下がるそうです。
コメント
ヤフーショッピングの中の『金井園芸』さんというお店で、ぽーりあ様も絶対ご存知の、『ピータース』という肥料が販売されていますよ😊
金井園芸さんのショップ内の『肥料』をポチッとすると、ピータースの配合の違う小袋が、数種類出てくると思います。
私は20-20-20が欲しかったので、200㌘とかで販売してほしいとお願いしたところ、快く販売してくださり、それからは違う配合のものが希望の方は問い合わせしてくださいと、記載までしてくださっています。
今は20-20-20だけは200㌘パックでも、在庫があれば載せて販売してくださっています。ただ、売り切れになっても、また仕入れて下さるので、売り切れの場合は、諦めずにちょくちょく見ていると、販売されています。
セントポーリアを育てていて、、とコメントしたら、
『お店で何かの愛好家さんなのかもね、と話していたんですよ』と、お返事がありました😊
必要な情報でなかったら、長々申し訳ございません🙇
やっと読みました。ブログがトラブって…
ゴメンナサイm(__)m