セントポーリアの仲間(シンニンギア)

セントポーリアの仲間のシンニンギア(Sinningia)「イワタバコ科Gesneriad」という植物をご存知でしょうか?

写真は、ウクライナの交配種SimSim 
Queen's Treasure(クイーンズ トレジャー)と言います。

昨年の9月に挿し芽をしたまま放置していたら、小さな鉢の中で根っこがエラいことになってました。

一年経ったので、1センチ以上の球根が出来ています。

シンニンギアは球根植物なのです。

セントポーリアに比べると、10年ほど栽培経験が少ないですが、やはり40年以上の栽培経験があります。
これはミニチュアですが、更に小さなマイクロミニチュアもあります。
皆様がよくご存知のシンニンギアは、「グロキシニア」という名前で、花屋さんの店頭に並ぶことがありますが、最近減りましたね。

あれが普通のシンニンギアで、私の栽培しているものはミニチュアやマイクロミニチュアという、セントポーリアよりも小さな鉢花です。

栽培方法は、セントポーリアの先輩から教えて頂きました。

これから少しずつ、ご紹介出来ると思います。

この小さな「おイモ」(球根)をこれから植え付けます。
挿し芽をすれば、来年の今頃はこんな球根ができることでしょう。

殖やし過ぎると置き場所が無くなるので、小さな芽は捨てます。
これはかなり大きな球根で、2.5号鉢に植えてありますが、ちょっとご機嫌を損ねて、なかなか花芽が着いてくれません。

二芽出ていますが、球根が大きいので、二芽を付けたままにしてあります。

涼しくなればきっと花芽を着けてくれると思います💦

これは、別の株ですが植え込んでみます。

小さな植物ですので鉢は、小さな鉢を使います。

球根が5センチ位なら2.5号鉢を使いますが、上の小さな球根や挿し芽は、2号鉢迄に止めたほうがよいでしよう。
2号鉢に植えました。

用土はセントポーリア用のものを使いますが、根がセントポーリアよりも細くデリケートなので荒い用土は避けます。

乾き過ぎる用土もお勧めしません。
必ず、発芽している芽を用土の上に出しましょう。

芽の取れてしまった球根は、少し土の上に出します。

用土の中に埋めてしまうと、過湿で中々発芽しないこともあります。
これは、7/16日に、花が咲いている茎をカットして挿したものです。

プラカップの中で、既に次の蕾も着いています。

明るさは、セントポーリアよりも少し強めにします。

葉が薄く、根がとても細いので、カラカラに乾かすと休眠したり、極端な場合は球根が萎れて、枯れます。

休眠した場合は、3ヶ月〜6ヶ月で再び発芽してきますので、軽く湿らせたバーミキュライトの中に入れて、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室等で保存することも出来ます。

◎肥料管理は、セントポーリアに準じます。

◎シンニンギア アルバム
と解説(サイト内リンク)

コメント

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惜しんでるくせに…😓

こんなに可愛いのに❗