大型シダの赤ちゃん

今夜、12時過ぎにメルカリに出します。

何で❓12時過ぎ❓

かというと、出品手数料が半額なので…😅💦



大きなシダなのです。

名前は
Phlebodium aureum "Blue Star Farn"
といいます。

出会いは、もう50年も前のこと、「ジャングル・グロウス」というメーカーのアフリカン・バイオレット用土を使っていました。

バークを砕いたような、この用土はとても良かったのですが、バーミキュライトやパーライトと混ぜて使っておりました。

この用土単用で、シンニンギアをテラリウムで育てていたのですが…その中から🌱が❗

初め、雑草の🌱かと思いましたが、育って、テラリウムから顔を出してきました。

培地が良かったのか、セントポーリアと一緒の環境がぴったりだったのか、次第に大きく育ってくれました。

ちょっと大き過ぎて、病気の夫に邪険にされたこともあります。
「表に出せ」
と、一喝されて戸外に、でも…寒くなるとドンドン枯れてきて…遂に消滅寸前に、何とか茎が3センチ残りました。

夫がなくなり、また3センチの茎から育てたのが10年経った株、上の写真…私の手と比べてください。大きいです。

一番大きな🌿は長さが1メートル以上、ベランダの入り口を塞いでいます。
でも…こんなに大きくなったのは初めてで、何時もは大きくても葉が1メートル位、1年に数枚しか葉が育ちません。

今は大きくなりすぎて胞子嚢が出来ているので、半分冗談にフラコンケースの中に胞子嚢の付い葉を入れておきました。2年経って気が付いたら数本の苗が育ちました。

それが⇩

親株とは比べ物にならない小ささですが、まさか私もこんなに大きくなるとは思ってもおりませんでした。

名前も解らず、当時親交のあったプラント・ハンターの先生にお聞きしました。
その時は「ポリポディウム アイレウム」と、お答えをいただきましたが、
詳しくは以下です。
Phlebodium aureum
(フレボディウム アウレウム)

アメリカからの輸入用土の会社がきっと、このシダの自生している南の方にあったのでしょう☺️

アメリカ大陸の熱帯・亜熱帯に自生する大型のシダだそうです。

ジャングル・グロウスの用土から発生…ということも納得できますね。

シダは株分けして、エクゾティックプランツの先代のオザキアキラ社長にお渡ししたので、今は時々市場に出ているようです。

もとを辿れば私なのだよ〜ん😅

ヤフオクに出しましたが売れないので、メルカリにシフト…二株深夜に出します。

この珍しい羊歯を育ててくださる方がいらしたら、どうか宜しくお願い致します🙇

着生羊歯
ウラボシ科
フレボリウム アウレウム(またはオーレウム)

栽培温度は、セントポーリアと同じ。暑さには強いですが、千葉・東京都内の戸外では枯れます。最低気温5℃以上必要

半日陰、レースのカーテン越して育てるので、本当にセントポーリアと同じです。だから家で生き延びたのでしょう。

アメリカでは、ごく普通に観葉室内植物として育てられているそうで、葉が垂れ下がるので吊り鉢栽培も可能です。
乾燥にも強いですが、乾かすと胞子嚢ができます。用土は半ば乾いたら灌水。普通の観葉植物と同じ扱いです。
50年も同居しているので、解らないことがあったら何でもお聞き下さい。

名前もたくさんあるようで、
和名:大王ウラボシ
キンモウウラボシ

ブルー・スター・ファーン(葉が青味掛かる)
キャット・フット・ファーン(茎が猫の手のよう)隣の緑の葉はタマシダの葉


その他色々呼び名があるようです(Google検索結果)




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