夏が終わった後に…😓(株の再生)
こんな株はないですか?
夏前に植え替えなかったために、暑さで根傷みを起こし、根腐れ状態になったものです。
さ~て、どうするか?
私なやり方を、以下に記録しておきます。
約30センチの成株ですが、根腐れを起こした根は、元に戻りませんので、切り取ります。
切り口から腐りこむ寸前でした😥
切り口が少し茶色くなっていたので、さらに茎を短く切りました。
(注)この時、ハサミは絶対に使わないでください。切り戻しは必ず、よく切れるカッターを使うこと。
茎は少しでも付けておいたほうが良いです。
葉を17枚取り、茎を水につけて、新根が出てくるのを待ちます。
このまま、根が伸びるまで明るい所に置きます。
キメラでなければ、葉を水につけて、ピンとさせてから挿すこともできます。この株はキメラですので、葉は廃棄します。
別株ですが、カットしてから一週間経過後、既に根が伸び始めています。
根が4〜5センチ伸びるまで、このままに…
7/31にカットしたものです。
茎が短かったので、少し発根が遅れました。
以下は、ぽーりあ独自のやり方なので、自信のない方は発根後、普通に小さな鉢に植えて下さい。
- 穴無し容器なので、下にビーナスライト(あら目のパーライト)を入れます(注):ビーナスライトは販売が無くなりましたので、入手出来るもので結構です。
- この場合は1.5センチほど入れました。
- その容器のまま、発根したセントポーリアを入れます。
- 用土全体が湿る程度に水を入れます。容器を傾けて、水が溢れるようなら多すぎるので、水を捨てます。
- これで、あとは乾くまで待てばよいのです。
- 透明な容器なので、根が伸びてくれば周りから見えますので、その段階で鉢に上げれば、失敗が少なくて済みます。
- 容器はなるべく小さなものが良いでしょう。
- 次の水遣りは乾いたら与えること。湿っているうちに水を与えると、まだ根が少ないので、また根腐れを起こす恐れがあります。
以上、勇気のある方はお試し下さい✌️😊
これが株の再生法です。
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